目次
- 家族ビザとは?対象となる在留資格
- よくあるトラブル①:必要書類の不備や誤記
- よくあるトラブル②:収入要件の不明確さ
- よくあるトラブル③:結婚の信ぴょう性に関する疑義
- よくあるトラブル④:長期の別居や海外滞在歴
- 行政書士によるサポートの重要性
- まとめ:家族ビザ申請は「準備」と「説明力」がカギ
- 家族ビザとは?対象となる在留資格
「家族ビザ」とは、外国人が日本に在留するために取得する在留資格のうち、家族との同居や扶養を目的としたものを指します。代表的なものには以下があります:
日本人の配偶者等(日本人と結婚した外国人)
永住者の配偶者等
定住者(日系人や離婚後の配偶者など)
家族滞在(就労ビザや留学ビザを持つ外国人の扶養家族)
これらの在留資格は、家族の絆を前提としたものであるため、申請時には「本当に家族関係が実在し、継続的な同居・扶養の意思があるか」が厳しく審査されます。 - よくあるトラブル①:必要書類の不備や誤記
最も多いトラブルの一つが、提出書類の不備や記載ミスです。
例えば:
婚姻証明書や出生証明書の翻訳が不十分
提出書類の記載内容に矛盾がある
提出期限を過ぎてしまった
これらは形式的なミスに見えても、入管では「信用性の欠如」と判断されることがあります。書類の整合性と正確性を確保することが、スムーズな審査の第一歩です。 - よくあるトラブル②:収入要件の不明確さ
家族ビザの審査では、日本で安定した生活が可能かどうかが重要視されます。特に「家族滞在」や「配偶者ビザ」では、扶養者の収入状況が問われます。
年収が不安定な自営業者
短期雇用契約の方
扶養家族が多く、生活費のバランスが懸念されるケース
こうした場合、収入の安定性や将来性を補足資料で丁寧に説明することが求められます。
確定申告書や給与明細だけでなく、事業計画書や雇用継続証明書などの提出が有効です。 - よくあるトラブル③:結婚の信ぴょう性に関する疑義
「日本人の配偶者等」や「永住者の配偶者等」の申請では、結婚の実態があるかどうかが厳しく審査されます。特に以下のような場合、偽装結婚を疑われることがあります:
交際期間が短い
年齢差が大きい
出会いや交際の経緯が不明確
同居実績がない
このようなケースでは、写真・SNSのやり取り・手紙・通話履歴などを活用し、交際の実態を丁寧に立証することが重要です。理由書の構成や表現も、審査官に伝わるよう工夫が必要です。 - よくあるトラブル④:長期の別居や海外滞在歴
家族ビザの更新や変更の際に、長期の別居や海外滞在が問題視されることがあります。
特に以下のような状況では注意が必要です:
配偶者が長期間海外に滞在していた
子どもが日本に住んでいない
生活の本拠が日本にないと判断される可能性がある
このような場合、別居の理由や今後の生活計画を明確に説明する理由書が不可欠です。家族の再同居に向けた準備状況や、経済的・精神的なつながりを示す資料も有効です。 - 行政書士によるサポートの重要性
家族ビザの申請は、単なる書類提出ではなく、「家族の実態」をいかに伝えるかがカギとなります。
行政書士に依頼することで:
個別事情に応じた戦略的な申請が可能
説得力ある理由書や補足資料の作成
書類の整合性チェックと不備防止
入管とのやり取りの代行
といったメリットが得られます。特に、過去に不許可歴がある方や、複雑な事情を抱えるご家族にとって、専門家のサポートは大きな安心材料となります。 - まとめ:家族ビザ申請は「準備」と「説明力」がカギ
外国人の家族ビザ申請は、家族の絆を守るための大切な手続きです。しかし、形式的なミスや説明不足によって、不許可となるリスクも少なくありません。
当事務所では、一人ひとりの事情に寄り添い、最適な申請書類と理由書を作成することで、確実な許可取得をサポートしています。 家族ビザの申請や更新でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

